みたまは3年前の夏にやってきた我が家の猫である。
幼稚園の『御魂(みたま)祭り・・・盆踊り会みたいなやつ』の日の夕方、帰宅すると軒下に子猫がいるのを子供達が見つけた。生後2ヶ月位だろうが、栄養失調と病気で今にも死にそうな具合だった。(鼻水たらしてクシャクシャの顔、体重も500gくらいしかなかった)
家の中でごはんをあげたいと言い寄る子供達に対し、ままはきっぱりと『ダメ』と釘をさす・・・・(ままは子猫の様子を見ないようにしている。見てしまうと放っておけなくなるからだ)
気にかけながらも、子猫はそのままにして家の中へ・・・
夕食を済ませ、風呂に入り、子供たちがそれぞれの布団に入った頃、よりによって大粒の雨が降ってきた。窓の外で、か細くかすれた声で子猫が泣いている。
「あの様子だと放っておいたら死んじゃうだろうな」・・・ままはそわそわと落ち着かない。
ぱぱが子猫の様子を見に外に出ると、雨に濡れてクシャクシャの顔。ひょいと持ち上げて、窓越しに見ているままのほうへ連れて行く・・・
おなかも空いているのだろう、必死に窓のさんにしがみつき「みゃーみゃー」と鳴きながら訴えかけている。(この瞬間、ままの中で『飼おう』という気持ちが固まったに違いない)
「今日一日だけ、家の中でごはんあげていい?」
それから3年、みたまは我が家の〝次女″として今日もごはんを食べている。
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幼稚園の『御魂(みたま)祭り・・・盆踊り会みたいなやつ』の日の夕方、帰宅すると軒下に子猫がいるのを子供達が見つけた。生後2ヶ月位だろうが、栄養失調と病気で今にも死にそうな具合だった。(鼻水たらしてクシャクシャの顔、体重も500gくらいしかなかった)
家の中でごはんをあげたいと言い寄る子供達に対し、ままはきっぱりと『ダメ』と釘をさす・・・・(ままは子猫の様子を見ないようにしている。見てしまうと放っておけなくなるからだ)
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夕食を済ませ、風呂に入り、子供たちがそれぞれの布団に入った頃、よりによって大粒の雨が降ってきた。窓の外で、か細くかすれた声で子猫が泣いている。
「あの様子だと放っておいたら死んじゃうだろうな」・・・ままはそわそわと落ち着かない。
ぱぱが子猫の様子を見に外に出ると、雨に濡れてクシャクシャの顔。ひょいと持ち上げて、窓越しに見ているままのほうへ連れて行く・・・
おなかも空いているのだろう、必死に窓のさんにしがみつき「みゃーみゃー」と鳴きながら訴えかけている。(この瞬間、ままの中で『飼おう』という気持ちが固まったに違いない)
「今日一日だけ、家の中でごはんあげていい?」
それから3年、みたまは我が家の〝次女″として今日もごはんを食べている。
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