

小学校1年の姉AYAはパパのDNAが色濃いのか外遊びが大好きだ。机に向かってじっと勉強するなど性に合わないのだ。(わかる気がする)
3才の誕生日前に、補助なしの自転車を乗り回して近所のお母さん達を驚かせたり、なわとび、鉄棒、一輪車などなど、とにかく身体を動かすことに関しては『超』がつくほどの負けず嫌いである。(遊びの集中力と、できるようになるまでの練習に対して努力を惜しまないのは凄い)
そんなAYAだから、外遊びをしている時はすごく生き生きとしている。だが家に帰ってきて宿題をする時はまるで別人のようにふにゃふにゃしていて集中力のかけらもない。
AYAが算数ドリルの問題を見ながら「3+8=11」などと足し算を唱和していたりすれば、紘汰が決まって参加してくる(紘汰の場合は3+8=5)
普段から喧嘩の絶えない2人であるが、紘汰はAYAが机に向かうとパワーダウンすることを本能的に感じ取っているのだろう・・・そうして2人で間違いだらけの足し算コーラスが続く。
きっと紘汰は、算数ドリルではAYAに勝った気でいるに違いない。でも宿題を邪魔されたことをきっかけに、また喧嘩が始まるのである。
AYAちゃん、少しは手加減してあげなさいよ!お姉ちゃんなんだから!
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3才の誕生日前に、補助なしの自転車を乗り回して近所のお母さん達を驚かせたり、なわとび、鉄棒、一輪車などなど、とにかく身体を動かすことに関しては『超』がつくほどの負けず嫌いである。(遊びの集中力と、できるようになるまでの練習に対して努力を惜しまないのは凄い)
そんなAYAだから、外遊びをしている時はすごく生き生きとしている。だが家に帰ってきて宿題をする時はまるで別人のようにふにゃふにゃしていて集中力のかけらもない。
AYAが算数ドリルの問題を見ながら「3+8=11」などと足し算を唱和していたりすれば、紘汰が決まって参加してくる(紘汰の場合は3+8=5)
普段から喧嘩の絶えない2人であるが、紘汰はAYAが机に向かうとパワーダウンすることを本能的に感じ取っているのだろう・・・そうして2人で間違いだらけの足し算コーラスが続く。
きっと紘汰は、算数ドリルではAYAに勝った気でいるに違いない。でも宿題を邪魔されたことをきっかけに、また喧嘩が始まるのである。
AYAちゃん、少しは手加減してあげなさいよ!お姉ちゃんなんだから!
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日頃から兄姉にもまれて生活しているので紘汰は強い。ささいなことで小学1年のAYAと喧嘩になるが、ひるむことなく立ち向かっていく。
・・・たいがいは手加減を知らないAYAに返り討ちにされるが、たまに紘汰のパンチがAYAの顔面にヒットして勝つこともある・・・
そんな怖いもの知らずの紘汰ではあるが、気に入らないことがあると首をうなだれて足元の1点を見つめたまま固まってしまうことがある (いじけているのだ)
先日、ご近所の玄関先でいじけモードになった紘汰、一緒にあそんでいたお友達が声をかけてもピクリともしない・・・しばらくの間そんな状況が続いた
見かねたお友達のママが紘汰の視線の先におもちゃの車をそっと置いた。するとどうだろう、キラリと目が輝いたと思った瞬間おもむろにおもちゃを手に取り何事もなかったかのように遊びだした。
これに味をしめて、明日もまたお友達の玄関先でフリーズするに違いない。まるでカマキリが、エサをゲットするまでひたすら息を殺して身をひそめているように・・・
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・・・たいがいは手加減を知らないAYAに返り討ちにされるが、たまに紘汰のパンチがAYAの顔面にヒットして勝つこともある・・・
そんな怖いもの知らずの紘汰ではあるが、気に入らないことがあると首をうなだれて足元の1点を見つめたまま固まってしまうことがある (いじけているのだ)
先日、ご近所の玄関先でいじけモードになった紘汰、一緒にあそんでいたお友達が声をかけてもピクリともしない・・・しばらくの間そんな状況が続いた
見かねたお友達のママが紘汰の視線の先におもちゃの車をそっと置いた。するとどうだろう、キラリと目が輝いたと思った瞬間おもむろにおもちゃを手に取り何事もなかったかのように遊びだした。
これに味をしめて、明日もまたお友達の玄関先でフリーズするに違いない。まるでカマキリが、エサをゲットするまでひたすら息を殺して身をひそめているように・・・
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我が家では何年かぶりにコタツを出した。こうたは生まれて初めてのコタツにもぐりこんでぬくぬくしているのかと思いきや、実はスイッチが入っていない。そこにAYAが学校から帰ってきた。
外は寒いのだろう、AYAもコタツにもぐりこんだが、すぐにスイッチが入っていないのに気付き”パチン”とスイッチを入れた・・・こうたはその様子をじっと見ている・・・そのこうたの様子をママがじっと見ている。
しばらく温まりAYAはコタツのスイッチを切って外に遊びに行った。そろそろHIROが学校から帰ってくる時間になり、ママがこうたにこう言った。
『こうた、コタツパチンしておいて!』
こうたはなんのためらいもなくコタツから出て立ち上がり、コタツにむかって手を合わせた。間の抜けた拍手のように、パチンパチンと繰り返している。
お馬鹿さんなんだから・・パチンとスイッチを入れないと暖かくならないんだよ、手をたたいているだけじゃ。
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しばらく温まりAYAはコタツのスイッチを切って外に遊びに行った。そろそろHIROが学校から帰ってくる時間になり、ママがこうたにこう言った。
『こうた、コタツパチンしておいて!』
こうたはなんのためらいもなくコタツから出て立ち上がり、コタツにむかって手を合わせた。間の抜けた拍手のように、パチンパチンと繰り返している。
お馬鹿さんなんだから・・パチンとスイッチを入れないと暖かくならないんだよ、手をたたいているだけじゃ。
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